停電時にエコキュートが使えないといわれました、なぜでしょうか?

停電時にエコキュートが使えないといわれました、なぜでしょうか?

太陽光発電や蓄電池からの電力を供給できる位置に電源(エコキュートなど)が配置されていないためです。

ケースとしては、蓄電池やV2Hを設置するときに『全負荷だが、停電時にエコキュートは使用できません』などがあります。
下記は分電盤の画像を用いて事例を紹介しています。
左側のまま(B方式)だとエコキュートに太陽光・蓄電池の電力を供給することはできず、通常時は電力会社から電力を購入して稼働させます。
また、停電時は太陽光発電・蓄電池ともにバックアップ対象外のため、エコキュートを使用することができません。

右側(A方式)では、通常時・停電時ともに太陽光発電や蓄電池のバックアップ対象となります。
注意点として、B方式からA方式に変更した際、エコキュートで使用される電力分が合算されるため、ブレーカートリップが起きやすくなります。

B方式…契約ブレーカーや主幹ブレーカーの容量制限の影響を受けず、電力を使用できる。
A方式…契約ブレーカーや主幹ブレーカーの範囲内で電力を使用できる。

そのため、電力をたくさん使う家庭や、ブレーカーが落ちることがある家庭でA方式へ変更する際は、契約容量の見直しも念頭に置きましょう。