蓄電池の工事前の調査ではどんなことを確認しますか?

蓄電池の工事前の調査ではどんなことを確認しますか?

蓄電池の設置工事を行う前には、必ず「現地調査」を実施します。
現地調査とは、お客様のご自宅に担当者が訪問し、蓄電池を安全に・正しく設置するために必要な情報を確認する作業です。

この調査をもとに、設置場所の選定や必要な工事内容が決まります。


現地調査で確認する主な項目

設置スペースの確認

蓄電池やパワコンを設置する場所として、メーカーが規定しているスペースが確保できるかを確認します。
蓄電池には「屋内設置型」と「屋外設置型」があり、それぞれ設置できる条件が異なります。

屋外設置の場合は、直射日光・雨風・高温になりやすい環境を避けられるかも確認します。

分電盤(ブレーカーボックス)の状態確認

蓄電池は分電盤と接続して動作するため、現在の分電盤やブレーカーの種類・容量・空き状況を確認します。
古いタイプのブレーカーでは、蓄電池の接続に対応していない場合があり、交換が必要になることもあります。


既存の太陽光発電システムとの確認

すでに太陽光パネルが設置されている場合は、使用しているパワーコンディショナー(電気を変換する機器)の種類・メーカー・型番を確認します。
蓄電池と既存システムの相性によって、導入できる蓄電池の機種が変わるため、この確認は非常に重要です。


配線ルートの確認

蓄電池本体・パワコンから分電盤までの配線や、リモコン設置場所までの配線などをどのように通すかを天井裏・床下も含め確認します。
壁の材質・構造・配管の通し方などによって、工事の方法や費用が変わることがあります。


通信環境の確認

インターネット接続が必要な蓄電池の場合は、Wi-Fi環境や有線LAN環境も確認します。



調査時に注意が必要なケース

以下のような状況では、追加工事が必要になったり、設置できる機種が限られる場合があります。

  • 電気配線が古い規格になっている場合
  • 建物の構造により通線ルートの確保が難しい場合
  • 希望の設置場所が狭い・高温になりやすいなど設置条件を満たさない場合
  • 既存設備と設置予定の機種の相性が合わない場合

可能な限り、ご希望に沿って施工をさせていただいておりますが、調査の結果、懸念事項があれば報告・相談させていただきます。