kW(キロワット)は「電力の大きさ(パワー)」を表す単位で、kWh(キロワットアワー)は「電力を使った量(エネルギー量)」を表す単位です。
似ているようで、意味はまったく異なります。
水に例えると、kWは「蛇口から出る水の勢い(流量)」、kWhは「実際にためた水の量(総量)」のようなイメージです。
勢いが強くても、短時間しか使わなければたまる量は少なくなります。
電気も同じで、消費する電力の大きさ(kW)と、どのくらいの時間使ったか(時間)を掛け合わせたものが、使用した電気の量(kWh)になります。
計算式:kW(電力)× 時間(h) = kWh(電力量)
たとえば、1kWのエアコンを3時間使うと、消費電力量は3kWhになります。
太陽光発電や蓄電池では、この2つの単位がよく登場します。
蓄電池を選ぶときは、kWhの数値が大きいほど、停電時や夜間に使える電気の量が多くなります。
一方、太陽光パネルのkWは、一度に発電できる「勢い」の目安です。